溝口支所 吉川さん

農業とは天と地の間にある営み

溝口支所 吉川さん

 会社勤めをしながら実家の農業を手伝っていましたが、退職を機に平成21年より本格的に就農しました。現在は水稲を70アール、ソバを50アール栽培しています。水稲の主な品種はコシヒカリですが、今年からきぬむすめの栽培にも挑戦したいと思っています。ソバは生産グループを作り、グループ全体では200アールを栽培しています。

 ソバは15年くらい前に町からの勧めで栽培を始めました。初めは地域の農地保全が目的でしたが、製粉やソバ打ちを学ぶとともにソバの歴史なども勉強し、ソバの産地として伯耆町の知名度を上げたいと思うようになりました。現在は地元美術館でソバの軽食コーナーで来館者にザルソバなどを販売しています。提供できる量は限られていますが、リピーターの方もいて、伯耆町産ソバとして定着しつつあると手ごたえを感じています。

 振り返ってみると、農業について様々なことを思い出します。昭和30年代には近所の用水路にはウナギなどの魚がいて、みんなで捕まえたりしました。また、夜中の9時までライトを点けて田んぼの荒起こしを行ったこと、米の収穫期に雨が降り続けて倒伏した稲を手作業で収穫したことなど大変なことも多くありました。しかし、ここまで続けてこられたのは、やはり家内や仲間がいてくれたおかげだととても感謝しています。

 農業とは天と地の間にある営みだと思っています。太陽・水・土などの惠みにより何を作るのか、想像力や考える力、知恵が必要となります。生活に必要な利益を得ることはもちろん大切ですが、その土地にあった作物・品種やその土地の在来種の発見など夢やロマンを持つことも農業を続けていく上で大切なことではないでしょうか。

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