岸本支所 森藤さん

農業を生活の一部として楽しみ、少量多品目の有機栽培で自分のやりたい農業を目指す

岸本支所 森藤さん

 東京やアメリカなどでIT関係の仕事をしていましたが、平成21年8月に伯耆町で就農しました。現在は、人参や馬鈴薯などの根菜類を中心に、果菜類、豆類、葉菜類など露地野菜全般を、年間を通じて100品目以上、150アールで栽培しています。多品目栽培は画一的な管理が難しく、常に試行錯誤の繰り返しですが、その分飽きることなく生活の一部として楽しみながら取り組んでいます。

 九州で平成19年から1年間程度、NPO法人が主催する農業研修制度を活用して農業を学びました。それまで家庭菜園もしたことがありませんでしたが、有名な観光農園や大規模農家さんなど様々なところで勉強させていただき、大分県の小規模農家さんが行っていた「有機栽培」と出会い、自分の目指す農業をようやく見つけることができました。

 有機栽培では、作物が自らの力で健康に育つように栽培環境を整えてやることが大切です。特に自分の理想とする「土作り」をするために、化学肥料や農薬などを過去数年間にわたり全く使用していない農地が必要でした。就農するにあたり、町役場を通じた農業委員さんからの斡旋で自然に近い状態になった遊休農地を借り受けることができました。その土地を有機JAS規格に適合する農地に整え、本格的に農業をスタートさせました。

 就農後しばらくして、私の育てた野菜を食べたという方から1本の電話があり、「今まで嫌いだった人参を初めて美味しいと感じて食べることができた。もう一度あの人参を食べてみたい」という言葉をいただきました。そのとき、自分の農業には意味があった、私が作ってきたものは間違っていなかったと改めて感じました。これからも自分の野菜を必要としてくださる方のため、自分自身のためにも有機農業を続けていきたいと思っています。

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