淀江支所 長谷川さん

梨は季節を、生命を感じさせてくれるステキな果実です

淀江支所 長谷川さん

 平成21年1月に就農し、現在は両親と祖母の4人で、梨や桃など約210アールで栽培しています。二十世紀梨をメインに新甘泉やなつひめなどの新品種の栽培にも力を入れています。3月は枝の誘引、4月からは花芽の間引き、中旬にかけては交配などの作業を行います。

 梨作りの楽しみの一つは木々の変化です。例えば、花芽が大きくなってくると、梨が春の準備をしているみたいに見え、木々の生長が新しい季節の訪れを知らせてくれます。梨は1年のうちで収穫の期間が限られています。だからこそ梨は季節を、その生命を感じさせてくれるステキな果実だと思います。

 実家が梨農家で小さい頃から作業を手伝い、梨作りを身近なものとして育ちました。いつからか将来は梨農家になりたいという思いを抱くようになり、農業高校へ進学。卒業後は両親の勧めで会社に就職したものの、梨作りへの思いが消えることはありませんでした。
 就職した後、祖父が体調を崩し、父から家族の負担を減らすため梨畑の規模を縮小したいという話がありました。家族と長い時間を過ごしてきた梨畑をなくしたくないという思いから就農を決心。就農を反対する両親に思いを伝え、ようやく認めてもらって梨作りをスタートしました。

 念願の梨作りを始めて間もなく、悲しい出来事がありました。台風で収穫間近の梨が半分近く落とされたのです。落ちた梨を拾いながら「この梨たちは一生懸命大きくなったのに、誰かに食べてもらうこともできないんだな」と、農業の厳しさや難しさを改めて知りました。

 昨年の春から父とともに「ジョイント栽培」に取り組んでいます。ジョイント栽培は、苗木の上部を誘引し、先端部と湾曲部を接ぎ木することで木を一直線にする新しい栽培技術です。袋かけや収穫などを直線的に行うことができ、作業の省力化や効率化が図れます。梨作りには力仕事が多いのですが、栽培方法や道具などを工夫し、労力のかからない梨作りを実践していきたいです。

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