玉ねぎは万能野菜
玉ねぎといえば、家庭料理に欠かせない存在。玉ねぎが1年中、店頭に並ぶのは、乾燥させた貯蔵ものが出荷されるからなんです。
収穫後すぐに出荷されるのは「新玉ねぎ」です。みずみずしく、辛みが少ないので生食に向いています。
「玉ねぎ」は、皮が乾燥していてツヤがあり、全体が固く締まっているものがよいでしょう。
保存方法は、ミカンの入っているネットなどに入れて、涼しく風通しのいい場所に吊るすと長期保存が可能です。
「新玉ねぎ」は、水分が多く、柔らかいのが特徴です。重みがあって、皮にツヤのあるものがよいでしょう。
新玉ねぎは傷みやすいので、新聞紙に包んで野菜室で保存し、早めに食べ切りましょう。
JA鳥取西部の新ブランド玉ねぎ【大山甘玉(だいせんあまたま)】は、辛味が少ないので、水にさらさなくても生食できます。
大山甘玉は、七宝甘70という品種です。特徴は「辛味が少ない=甘味を感じやすい」ということです。とはいえ、玉ねぎは辛みもあるため、フルーツのような甘さを感じるわけではありませんよ。
大山甘玉は、水分豊富でみずみずしく柔らかく心地よい歯ごたえです。また、煮込めばトロトロになるほどのやわらかさです。煮込むことで甘みもさらに増し、心地よい歯ごたえを味わえます。
一般的な玉ねぎよりも辛みの素が少ないため、サラダなどの生食におすすめです。「生の玉ねぎを食べたときの辛さが苦手…」という方は、ぜひ大山甘玉を、お試しいただきたい。