2021.11.13
サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)
サツマイモ基腐病は、平成30年以降、全国でまん延している病害で、このたび米子市内の圃場で初めて発生が確認されました。地際部から茎が枯れ、イモは首から腐敗するのが特徴です(写真)。
本病のまん延を防ぐためには
①基腐病菌を持ち込まない、
②基腐病菌を増やさない、
③基腐病を残さない、の3点が重要です。
まずは、健全な苗を確保し、植え付け前に登録薬剤による消毒を行いましょう。万が一疑わしい症状等が確認された場合は、最寄りの営農センター又は農業改良普及所にご相談ください。