【そよかぜwebニュース】 2024年8月のトピックス

【中生品種の田んぼでイネカメムシすくい取り調査。出穂期防除の有効性など確認】

鳥取県西部地区イネカメムシ対策会議は8月20日、「きぬむすめ」や飼料用米などの中生品種の田んぼで斑点米カメムシ類のすくい取り調査を行い、イネカメムシの発生状況の確認や防除効果の検証など行いました。今回の調査では、7月の調査では見られなかった地域にもカメムシが発生したが、全体ではイネカメムシの発生数は想定よりも少なく、行政や関係機関などが推奨する出穂期防除が現時点での有効な対策であることを確認しました。

【研修会でサルビア苗を目合わせ。良品質な花壇苗の納品へ】

JA鳥取西部花壇苗部会は8月23日、南部町のフラワーパーク「とっとり花回廊」で研修会を開き、同園に納品するサルビア苗の目合わせを行いました。サルビア苗の、葉の生育状況や根の張り具合などを確認し、出荷基準の厳守などを申し合わせました。

【「大山ブロッコリー」のさらなるブランド力強化目指し、SNSの活用など協議】

「大山ブロッコリー井戸端(サポート)会議」は8月26日、2024年産秋冬ブロッコリーの出荷を前に、同会議の「大山ブロッコリー」生産販売の取り組みなどを協議しました。PR用資材の作成やデジタルサイネージやインスタグラムなどSNSを活用した情報発信、大山ブロッコリーブランド「きらきらみどり」の販促などについて話し合いました。

【地理的表示保護に白ねぎ「伯州美人」登録】

白ねぎの「伯州美人」が8月27日、農林水産省の「地理的表示(GI)保護制度」に登録されました。鳥取県内では「大山ブロッコリー」などに続く5品目目の登録です。「伯州美人」は、古くからJA鳥取西部管内で栽培されていた在来種の改良品種で、現在栽培されている品種に比べ軟白部分が太くてやわらかく、甘みがつよいのが特長です。今後はPRイベントを実施し販売促進・栽培面積拡大に努めます。

【JA鳥取西部米子・あいみ果実選果場で2024年梨「二十世紀」スタート】

JA鳥取西部米子・あいみ果実部は8月25日、果実選果場で2024年産梨「二十世紀」の選果をスタートしました。選果作業に先立ち、初選果式を開き、作業員や関係者らが丁寧な選果や作業の安全などを申し合わせました。

【2024年産梨「二十世紀」選果スタート】

JA鳥取西部管内で2024年産梨「二十世紀」がシーズンを迎えました。JA梨選果場は前年より3日遅い8月23日から選果をスタート。JA米子・あいみ果実選果場も8月25日から24年産「二十世紀」の選果を始めます。

【青壮年部やJA職員らが万灯の妙技で会場を魅了】

JA鳥取西部青壮年部や同JA職員らで構成する「JA万灯会」は8月17日、第51回米子がいな祭の第39回万灯パレードに参加し、祭りを盛り上げました。JAの役職員や女性会役員らも応援に駆けつけ、万灯隊に熱いエールを送りました。

【関係機関と連携し、農作業事故ゼロ目指す】

JA鳥取西部の農機自動車部や行政などで構成する鳥取県西部地域農作業安全・農機具盗難防止協議会は8月19日、JA本所で2024年度の総会を開きました。2024年度は、関係組織の連携を一層深め、農作業安全・農機具の盗難防止対策に向けた情報提供や啓発活動、研修会等の取り組みに力を入れます。

【2024年産梨「二十世紀」出番】

JA鳥取西部大山果実部は8月20日、JA梨選果場で2024年産梨「二十世紀」の目合わせを行いました。同選果場は8月23日から24年産「二十世紀」の選果をスタートします。尚、JA米子・あいみ果実選果場は8月25日から24年産「二十世紀」の選果をスタートします。

【地元まつりに参加で地域交流。江尾十七夜】

JA鳥取西部江府支所は8月17日、地域密着活動の一つとして支所職員を中心に、江府町の夏まつり「江尾十七夜」に5年ぶりに参加しました。職員は、そろいの法被をまとい、見物客にJAの息の合った踊りを披露していました。

【「新甘泉」と「なつひめ」選果スタート】

JA鳥取西部管内で県オリジナル梨「新甘泉」のシーズンが到来しました。JA大山梨選果場は前年より2日遅い8月18日に中生梨初選果式を開き、2024年産「新甘泉」などを初選果しました。同日、「なつひめ」と「秋栄」も初選果しました。JA米子・あいみ果実選果場は、8月20日から「新甘泉」の選果を開始します。

【2024年産梨「新甘泉」十分な甘度を確認。18日から選果スタート】

西部地区梨指導協議会は8月16日、JA鳥取西部大山梨選果場で2024年産「新甘泉」の目合わせ会を開きました。「新甘泉」を持ち寄り、出荷規格や生育状況などについて意見を交わしました。果重や糖度なども測定し、平均糖度13・8度と十分な甘さを確認しました。「新甘泉」の選果は、大山選果場は8月18日から、米子・あいみ果実選果場は8月20日からスタートします。

【「日南トマト」出荷最盛】

JA鳥取西部管内では2024年産「日南トマト」が最盛期を迎えました。JA日南トマト選果場には連日、たくさんの「日南トマト」をコンテナが持ち込まれています。

【2024年産「なつひめ」選果スタート】

JA米子・あいみ果実部は8月9日、米子・あいみ果実選果場で24年度米子地区「なつひめ」査定会を開き、「なつひめ」は、8月18日から米子市と大山町の同JA選果場で選果作業をスタートしました。

【合併30周年記念大会で功労者を表彰。記念コンサートで華を添える】

2024年8月に合併30周年を迎えたJA鳥取西部は8月8日、米子コンベンションセンターで、約3000人が出席した、合併30周年記念大会を開きました。式典後は記念コンサートを行いました。

【若葉55会で生産者交流会を開催】

JA鳥取西部白ねぎ部会の若手生産者で結成される「若葉55会」は大山営農センターと旧南部伯耆営農センター管内の生産者交流会を開催しました。伯耆町と南部町の圃場の計3カ所を参加者で視察し、圃場それぞれの生育状況やこだわり、管理面で意識していることなどを聞き、情報や意見を交換しました。

【次期の生産に活かす 初夏どりブロッコリー反省会】

JA鳥取西部は8月1日、JA名和支所で2024年産初夏どりブロッコリー反省会を開きました。24年産初夏どりの反省点を踏まえ、25年産初夏どりに向けた栽培基準の検討を行い、品質の高位平準化や出荷端境期の緩和などに努め、安定出荷に取り組むことなどを協議・承認しました。

【新規ブロコリー生産者らが農機メンテナンスを学ぶ】

JA鳥取西部ブロッコリー部会や鳥取県西部総合事務所農林局などは8月2日、JA中山農機自動車センターで農機メンテナンス講習会を開きました。就農5年未満の新規就農者を中心に、農機メンテナンスを学びたいブロッコリー生産者が参加しました。

【大山梨選果場開所。2024年産梨ハウス「二十世紀」スタート】

JA鳥取西部は8月4日、大山梨選果場で開所式を開き、2024年産梨ハウス「二十世紀」の選果をスタートしました。梨シーズンの到来を祝い、選果場内の安全や作業員の健康、順調な出荷・販売などを祈願しました。

【2024年産梨「幸水」スタート】

JA鳥取西部の米子・あいみ果実選果場は、24年産「幸水」の選果を前年と同じ8月2日からスタートしました。「幸水」は天候にも恵まれ、順調な生育。8月18日まで地元市場や関西、山陽などに出荷します。

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