青い状態で収穫したトマトが赤くなるには常温でも数日かかります。

トマトはどこで赤くなっているの?

実は、お店に並んでいるトマトはまだ青いうちに収穫されています。トマトは畑で赤くなるのではなく、スーパーのバックヤード、あるいは流通途中に赤くなっているのです!

赤いトマトが流通できない訳

家庭菜園で収穫しているトマトの色合いは「真っ赤」だと思います。でも、一般的な流通では、生産者からJA、JAから市場、その後スーパーマーケットというように、段ボール箱などでトラック輸送されます。なので「真っ赤」になり、熟度が上がった果肉の柔らかいトマトでは、スーパーなどの店舗に並んだ時には、あちこちに傷みが出て売り物にならなくなってしまいます。
また、真っ赤なトマトでは、スーパーでの日持ちも悪くなるだけでは無く、消費者の手元に届く頃には熟度が上がりすぎて劣化している可能性もあります。だからこそ、トマトは真っ赤=完熟では出荷できないんです。

日南トマトをご購入いただきありがとうございます!

お届け時はまだ青く、色も薄い状態のものも混在している場合がございます。

そのままでは固く、味も薄いので、常温で数日間、追熟させてお好みの熟度(色)になってから、お召し上がりください。(ヘタの部分まで赤くなったら完熟となります)

ふれあい村アスパル

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