【そよかぜwebニュース】 2025年2月のトピックス

【大山町で湿害の仕組みと対策を調べる講習会開く】

JA鳥取西部と大山普及所は2月17日、大山町内で湿害対策を考える土壌講習会を開催しました。講習会では、今作、大山町各地のブロッコリーほ場で発生した湿害に対し、土壌の専門家とともに3か所の巡回や原因と対策を調査しました。

【2024年度は白ネギ料理15品を開発。食育授業や試食宣伝などで魅力PR】

JA鳥取西部白ねぎ料理研究会は2月14日、JA特産物加工・産地交流会館「きらめきはうす」で2025年度総会を開きました。25年度も新しいレシピの開発や試食宣伝などに取り組みながら食育の機会を増やし、さらなる会員の拡大などを目指します。

【農と食のフェスタ2025、節目の10回大会の開催日を決定】

農と食のフェスタ連絡協議会は2月10日、鳥取県西部総合事務所で総会を開き、県内最大級の食イベント「農と食のフェスタinせいぶ」を、今年は10月18日、19日の両日、米子コンベンションセンターを中心に開催することを決めました。

【研修大会で果樹生産者が知識や技術の向上図る】

鳥取西部地区梨指導協議会と西部地区柿指導者協議会は2月13日、米子市で「西部地区なし・かき栽培研修大会」を開きました。果樹栽培への知識や技術の向上などを図り、さらなる産地振興に取り組むことなどを申し合わせました。

【JA鳥取西部スイートコーン部会 運営委員会開く】

JA鳥取西部スイートコーン部会は2月13日、大山町で運営委員会を開きました。2024年産スイートコーン販売実績や25年産スイートコーン種子面積について報告し、3月に行う同部会第9回総会の日程や表彰者を協議しました。

【知事が雪害ほ場を視察。出荷戦略や販売PRなど支援】

鳥取県は2月12日、2月上旬に県内を襲った寒波や大雪などによる農産物の被害を確認するため、平井伸治知事が大山町の生産者ほ場を視察しました。町長らも立ち会い、被災したほ場や農産物などを確認し、生産者から被害状況や今後の見通し、支援の要望などを聞き取りました。

【2024年産秋冬ネギ「災害規格レベル2」を適用】

JA鳥取西部白ねぎ部会は2月12日、JA本所で緊急の運営委員会を開き、2月上旬の強風や積雪で被害にあった白ネギの対応策として災害規格を適用し、出荷規格の緩和を決めました。2024年産秋冬ネギは、2月13日から全長58センチか55センチで葉が2枚以上そろうなどの条件を満たすものを秀品出荷できる災害規格レベル2を適用し、2月末まで出荷します。3月から始まる25年産春ネギは、全長58センチで葉2枚以上などが条件の災害規格レベル1を3月14日まで適用します。

【植物栄養と肥料の特徴を説明 第11回「ねぎの学校」開く】

JA鳥取西部は2月12日、JA弓浜中央営農センターで「ねぎの学校」第11回目の座学講義を行い、米子市と境港市の白ネギ圃場に分かれ現地講習を行いました。座学では、肥料の特性から施肥量やバランスを考えることの重要性を伝え、現地指導では、播種や定植などのスケジューリングの大切さや、3年先・5年先を見据えた畑づくりの工夫について話していました。

【白ネギ・ブロッコリーの大雪災害対策会議を開催】

JA鳥取西部は2月10日、JA本所で白ネギ・ブロッコリーの大雪災害対策会議を開きました。強烈な寒波による農作物への影響を受け、迅速な対応策を講じるための協議が行われました。

【運営員会で白ネギ取引協議会や25年産春ネギ出荷など協議】

JA鳥取西部白ねぎ部会は2月3日、JA本所で運営委員会を開き、2025年度白ネギ取引協議会の開催や25年産春ネギの出荷計画などなど今後の産地の維持・発展を目指す取り組みについて活発に意見を交わしました。

【農作業事故防止へ。仮想現実(VR)で農作業事故を疑似体験。安全な農作業について話し合う】

鳥取県や米子市、JA鳥取西部などは2月1日、2024年度鳥取県西部地域農作業安全研修会を開きました。参加者は、VRゴーグルでトラクターや田植え機の転倒、コンバインの巻き込み、刈り払い機の刃の接触などを疑似体験し、事故防止への対話型研修で安全な農作業への意識を高めました。

このカテゴリーの最新記事