【そよかぜwebニュース】 2025年3月のトピックス

【高校生が直売所で特産加工品を対面販売】

米子南高校家庭クラブは3月22日、JA鳥取西部農産物直売所「ふれあい村アスパル」で同校生徒が開発した地元の特産を使った加工品の対面販売を行いました。白ネギを使ったおかず味噌「ねぎみっちゃん」や大山ブロッコリーを使った「大山シフォン」などのオリジナル商品を特設ブースに並べ、手作りのポップを設置し、元気な声かけで来店客にPRしていました。

【連携・交流を深め、種雄牛造成など目指す】

鳥取県和牛育種組合鳥取西部支部は3月26日、本所で2025年度総会を開きました。25年度は、県和牛育種組合と協力し、ゲノム育種価を共有活用しながら西部地区の新たな育種素材の掘り起こしや特色ある地域系統作りなどに取り組みます。また、他県和牛関係者らとの交流を深め、受精卵利用など新たな取り組みを活用し、優良種雄牛の造成などを目指します。

【栽培技術の向上目指し、安全・安心なピーマンの生産・供給を】

JA鳥取西部ピーマン部会は3月24日、JA日南支所で2024年度総会を開きまいした。25年度は、産地拡大や有利販売に向け、産地全体での栽培技術の向上を目指し、安全・安心なピーマンの生産・供給に取り組みます。

【若手生産者が栽培技術向上や産地振興など目指す】

鳥取西部地区若手果樹農家の会「梨若丸」は3月18日、米子・あいみ果実選果場で2024年度総会を開きました。25年度は、引き続き勉強会や研修会などで栽培技術の向上を図るとともに、会員の意見や要望を取り入れながら組織の活性化で産地振興などを目指します。

【梨栽培技術の高位平準化を推進し、産地基盤の維持・発展など目指す】

JA鳥取西部果実部会の指導員らで構成する鳥取西部地区梨指導協議会は3月18日、2024年度総会を開きました。25年度は、梨栽培技術の高位平準化を推進するとともに新規就農者や若手生産者を支援し、産地基盤の維持・発展に努める。適期作業の徹底や丁寧な栽培管理で、収穫量の安定確保や品質の向上などを目指します。

【情報共有や適期作業で高品質な柿生産に取り組む】

鳥取県西部地区の柿指導員やJA営農指導員らで構成する西部地区柿指導者協議会は3月18日、2024年度総会を開きました。25年度は、引き続き研修会や調査研究などを行うとともに、速やかな情報共有や適期作業の徹底などで高品質な柿生産に取り組みます。

【水稲播種スタート。高品質な米作りを】

JA鳥取西部広域育苗施設は3月24日、2025年度の米作りに向け、水稲の播種(はしゅ)作業をスタートしました。25年度は5月10日まで播種作業を行い、「コシヒカリ」や「星空舞」、「きぬむすめ」などの水稲種子の播種計画です。播種後、発芽室や緑化施設などで栽培管理し、育てた苗を5月上旬ごろから生産者に随時供給していく予定です。

【1年間の課程を修了「ねぎの学校」修了式】

JA鳥取西部は3月21日、弓浜白ねぎ共同選果場で「ねぎの学校」修了式を開きました。受講生代表が修了証を受け取り、「ねぎの学校第1期生として恥じないよう、鳥取県の白ねぎを頑張って生産していきたい」と意気込みを語っていました。第2期となる来年度も米子市と境港市を中心に、同校の開校を予定です。

【JA鳥取西部大豆生産部会設立。生産技術向上や産地振興などを図る】

JA鳥取西部は3月19日、管内の大豆生産者で構成するJA大豆生産部会を設立し、JA本所で設立総会を開きました。同部会は、JAや行政などの関係機関と連携・協力し、生産技術の向上や産地振興など図り、生産者の所得向上を目的とします。25年度は、生育中期のほ場巡回や収穫後の単収・品質の検討会などを計画します。

【優良雌牛の確保や増頭に取り組み、子牛の有利販売など目指す】

JA鳥取西部伯耆町和牛部会は3月18日、総会を開きました。25年度は、前年に引き続き優良雌牛の確保や増頭などに務め、全国和牛能力共進会などを目標に出品技術の向上に取り組みます。

【2025年度はゲノム育種価評価など活用。購買者に好まれる子牛生産など目指す】

鳥取西部和牛改良組合中央支部は3月17日、総会を開きました。25年度は和牛繁殖経営の生産向上のため、ゲノム育種価評価を活用し、優良雌牛の保留・導入などに取り組みます。また、ワクチン接種や手入れ・削蹄の実施で品質の向上を図り、購買者に好まれる子牛生産を目指します。

【会員の交流図り経営の安定に繋げ 「なんぶ田んぼの会」設立総会】

南部町の大規模稲作経営者、大規模思考農業者、農業生産法人、集落営農組織などで構成する「なんぶ田んぼの会」は3月12日、設立総会を開きました。会員相互の交流や親睦を図ることで農業経経営の安定と継続、地域振興などをはかります。

【米子・あいみ果実部総会 新規就農者の確保や支援に取り組む】

JA鳥取西部米子・あいみ果実部は3月13日、JA米子・あいみ選果場で第11回総会を開きました。 25年度は、栽培管理を徹底し、省力・多収穫・高品質につながる技術の導入などを図り、収益性の高い品種への更新を進めます。

【大山和牛部総会 管内繁殖母牛の増頭や生産性の向上】

JA鳥取西部大山和牛部は3月13日、2024年度総会を開きました。25年度は、せり品評会や共進会などへの積極的な参加で、さらなる飼養管理技術の向上を図るとともに優良雌牛の導入・保留を支援し、管内繁殖母牛の増頭や生産性の向上などに取り組みます。

【日野郡和牛部会総会 「儲かる子牛づくり」を目指す】

JA鳥取西部日野郡和牛部会は3月12日、総会を開きました。25年度は、各種補助事業やゲノム育種価を有効活用し、部会員の優良雌牛の保留や導入を進め「儲かる子牛づくり」を目指し、飼養頭数の維持・増頭に努め、有利販売や子牛品質の向上などに取り組みます。

【第18回通常総会 大山果実部 7月の第43回「全国カキ研究大会」体制整備を行う】

JA鳥取西部大山果実部は3月11日、第18回通常総会を開きました。25年度は、果樹産地の基盤作りを推進し、気象災害や病害虫への対策徹底などで安定生産に務め、品質の向上や出荷販売体制の強化などに取り組みます。また、26年7月に鳥取県で開かれる第43回「全国カキ研究大会」や、27年に同果実部「柿部」が迎える発足10周年の節目などに向けた柿部の体制整備など行います。

【年金友の会 はつらつプレーでゴルフを楽しむ】

JA鳥取西部年金友の会は3月11日、グリーンパーク大山ゴルフ倶楽部で第13回ゴルフ大会を開きました。参加者は、はつらつとしたプレーでゴルフを楽しみながら交流しました。

【ブロッコリー目合わせで出荷規格を確認】

JA鳥取西部は3月10日、JA大山青果物集出荷予冷センターで2024年産秋冬ブロッコリーの第2回目合わせ会を開きました。目合わせでは、形状や花蕾の状態など出荷基準を確認し、出荷規格の厳守を申し合わせました。今後の栽培管理について花蕾腐敗病や立ち枯れ病などへの注意や、近年被害が増えているヒヨドリへの対策など呼び掛けました。

【JA鳥取西部の春ネギ本格化前に、打ち合わせ会開催】

JA鳥取西部は、2024年度産春ネギの出荷シーズン本格化に伴い、管内各地で出荷打ち合わせ会を開いています。3月10日にJA米子広域水稲育苗施設で行われた打ち合わせ会では、猛暑や干ばつ対策の強化に加え、栽培講習会の充実や営農指導の拡大に取り組む方針を打ち出し、出荷基準の変更や出荷段ボールの切り替えの報告をしました。

【生活を快適で豊かにする生活用品がずらり。宝飾品や家電など展示】

JA鳥取西部は3月8日と9日の両日、JA本所で「2025春のJA生活展示会」を開き、紳士婦人服、宝飾、電化製品、調理器具、防災グッズなど幅広い生活用品を展示販売しました。宝飾品コーナーの、指輪やネックレスなどの修理やメンテナンス、クリーニングのサービスなどが好評でした。

【春のドリーム2025農機自動車の展示会。高性能な新型農機などで安全で効率よい農作業を】

JA鳥取西部は3月8日と9日の両日、JA本所敷地内で農業機械と自動車の展示会「春のドリーム2025」を開きました。会場にはトラクターやコンバイン、ミニ耕運機、管理機など様々な農業機械を展示。来場者は目当ての農業機械を熱心に見学し、スタッフに質問したり、実際に試乗するなどして性能を確かめていました。

【地理的表示(GI)制度登録などで付加価値が増した。「伯州美人」過去最高の平均単価を記録】

JA鳥取西部は3月7日、鳥取県園芸試験場砂丘地分場で2024年産伯州美人の「反省会および勉強会」を開きました。24年8月の地理的表示(GI)制度登録で付加価値が増し、平均単価が過去最高を記録しました。24年産の栽培管理を振り返りながら、は種や肥培管理などについて質問や意見交換などを行いました。また、「伯州美人」の歴史や品種の特性、25年産の栽培管理などを学びました。

【JAや行政など関係機関が連携して新規生産者を支援。「日南トマト就農サポートチーム」発足】

日南トマトの新規就農者らを支援する「日南トマト就農サポートチーム」が発足し、3月3日、JA鳥取西部本所で認定式とキックオフミーティングを開きました。JAや日南町など関係機関が連携して日南トマトの産地発展を目指し、新規生産者の確保や栽培技術の習得、活用事業の検討など就農支援のさらなる充実に取り組みます。チームは、就農希望者の発掘や農業研修生を確保する「リクルート部」、研修を通じて技術や経営能力を習得する「育成部」、補助事業や事業資金の活用法を検討する「事業検討部」の3部で構成し、新規就農者らが安心してトマト栽培ができる環境整備を行い、新規就農者らの獲得を目指します。

【アスパル出荷会員連絡協議会総会、地域に愛される直売所作りに】

JA鳥取西部アスパル出荷会員連絡協議会は3月4日、第24回通常総会を開きました。25年度は、引き続き新鮮で安全・安心な地元産農畜産物を提供するとともに品質向上や豊富な品揃え、品質管理の徹底などに努め、オープンからの来店者数1500万人達成を目標に、さらに地域に愛される直売所作りに取り組みます。

【2025年産春ネギ出荷スタート。40万箱の出荷、6億円の販売を目指す】

JA鳥取西部は3月2日、JA弓浜青果物集出荷予冷センターで2025年産春ネギ出発式を開きました。テープカットやくす玉割り、万歳三唱などで初出荷を祝いました。その後、参加者らは春ネギを載せたトラックが市場に出発するのを笑顔で見送りました。また、会場では、JA白ねぎ料理研究会が「白ねぎのミルクスープ」や「白ねぎのかりんとう」などおいしい白ネギ料理を参加者にふるまいました。

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